規制委、泊3号プラント審査を再開-2014年10月以来

◆津波防護など論点に

北海道電力泊発電所3号機のプラント関係審査が26日、約1年10カ月ぶりに再開された。原子力規制委員会が同日開いた第385回審査会合で、北海道電力が今後詳細に説明する項目を提示。基準津波(想定津波高)見直しに伴って講じた津波防護対策を主な論点に挙げた。原子力規制庁の審査官は、石渡明委員が仕切る地震関係審査と足並みをそろえながらプラント関係審査を進めていく方針を伝えた。

北海道電力は新規制基準が施行された2013年7月に泊1~3号機の審査を申請し、3号機を優先して審査するよう規制委側に求めていた。しかし、泊と同じタイミングで申請されたPWR(加圧水型軽水炉)では九州電力川内原子力発電所1、2号機が先行し、関西電力高浜発電所3、4号機、四国電力伊方発電所3号機が続いた。
さらに、運転開始から40年の期限が迫る関電高浜1、2号機と美浜発電所3号機に規制庁の審査官を投入しなければならなかったことや、泊発電所が立地する積丹半島西岸地形の解釈を巡る議論が長期化した影響もあり、プラント関係審査は14年10月以降、中断していた。
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記事 ソース  電氣新聞
2016/07/27   より
規制委が泊発電所3号機のプラント審査を再開-2014年10月以来