戻  る
日本人をまた拘束=交流団体の男性、連絡取れず-中国
NEWSソース  JIJI.COM
2016/07/28 
 
より
【北京時事】日中交流団体関係者の日本人男性が今月中旬に中国を訪れた後、中国当局に拘束されていることが28日、分かった。関係者によると、中国側から「拘束している」と連絡があった。日本政府高官も28日、拘束の事実を確認した。理由は明らかにされていないが、スパイ容疑の可能性もある。北京の日本大使館などが事実関係の確認を急いでいる。

 中国では昨年5月以降、スパイ容疑で日本人の男女が次々に拘束、逮捕されてきた。うち浙江省の軍事基地近くで拘束された男性は、起訴されたことが5月に判明している。
 関係者によると、連絡が取れない男性は今月中旬に北京入りしたことが分かっている。しかし、28日現在、帰国していない。携帯電話もつながらない状態という。 

 習近平指導部は2014年11月に反スパイ法を制定するなどし、「スパイ行為」に対して中国人を含め厳しい姿勢で臨んでいる。また、中国で活動する海外のNGOを管理する法律も設け、外国人や外国団体に対する監視を強化。国家の「安全」や「利益」を損なう動きに神経をとがらせている。



◇中国での邦人拘束の動き

2014年11月 反スパイ法制定
  15年 5月 遼寧省と浙江省で日本人男性各1人を拘束
       6月 上海で女性1人、北京で男性1人を拘束
      10月 在日中国大使館「スパイ容疑で日本国民4人を調査中」と確認
  16年 1月 4人とも正式に逮捕されたことが判明
       5月 4人のうち浙江省で拘束された50代の男性、起訴される
       7月 日本人男性、また拘束

(2016/07/28-11:34)