NEWSソース  電氣新聞
2016/07/13
関電、大阪高裁に抗告へ

大津地方裁判所(山本善彦裁判長)は12日、関西電力が申し立てていた高浜発電所3、4号機運転差し止め仮処分決定の保全異議を却下した。関電はこれを不 服とし、速やかに大阪高等裁判所へ執行停止と保全抗告を申し立てる方針。大津地裁での異議審は、3月の決定時と同じ裁判長が担当した。今回の却下は関係者 にとって想定された結果ともいえるが、今後は大阪高裁での抗告審にどれくらいの期間を要するかが、高浜3、4号機再稼働の鍵を握る。

異議審における大津地裁の決定文は、3月9日の原決定をベースに一部を書き加える「補正」の形で関電の主張に反論。高浜3、4号機が「安全性に欠けること がないこと」についての関電の説明や資料は不十分とし、そこから「人格権の侵害は直ちに推認される」との認識を示している。

関電は異議却下の決定を受け、「当社の主張をご理解頂けず、誠に遺憾で到底承服できるものではない」とのコメントを発表。決定文を精査した上で速やかに不服を申し立てるとした。














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大津地裁、関電の保全異議を却下-高浜3・4号運転差し止め仮処分