元原子力規制委員会委員長代理の島崎邦彦東京大名誉教授が関西電力大飯原発(福井県)などで想定する揺れ(基準地震動)が過小評価されている恐れがあると指摘していた問題で、規制委は13日、基準地震動の見直しをしないことを決めた。
 事務局の原子力規制庁は、大飯原発について、震源の大きさを求める予測式を別のものに代えて試算した結果、基準地震動は従来の評価の範囲内に収まったと説明。規制委も基準地震動を見直す必要はないと結論付け、了承した。
 島崎氏は、震源の大きさを求める予測式として使われていた「入倉・三宅式」を問題視。西日本に多い垂直や垂直に近い断層面を持つ活断層に適用すると、震源の大きさが過小評価され、基準地震動も小さくなる傾向があると指摘していた。(2016/07/13-11:34)
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規制委:元原子力規制委委員長代理・島崎氏の見直し求めた原発地震動見直さず=大飯試算「評価の範囲内」
NEWSソース  JIJI.COM
2016/07/13  より