熊本地震 伊方原発3号機、再稼働撤回を 松山の市民団体

申し入れ書を、愛媛県と四電原子力本部に提出

 熊本地震を受け、市民団体「伊方原発をとめる会」(松山市)は20日、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の再稼働撤回などを求める申し入れ書を、県と四電原子力本部(同市)に提出した。伊方3号機は、四電が7月下旬の再稼働を目指している。

 県への書面では(1)3号機の再稼働同意撤回(2)屋内退避を主とした避難計画の抜本的見直し(3)(愛媛県内を横断する)中央構造線断層帯の脅威について専門委員会で検討−−の3項目を要望した。四電への書面では(1)3号機の再稼働断念(2)中央構造線についての徹底調査などを要望したうえで、廃炉を求めた。

 県庁で記者会見した「とめる会」の草薙順一事務局長は「(放射性物質を避けるために)屋内退避をすれば(地震による家屋倒壊で)圧死する。そんな避難計画はない」と批判し、松浦秀人・共同代表は「原発を止めることが危険を避ける最大の手段だ」と話した。【橘建吾】

NEWS ソース 毎日新聞
2016/04/20  より
熊本地震 中央構造線沿い設置の危険な伊方原発3号機、  再稼働に反対 松山の市民団体